三重県伊勢市を中心に活動するホームページ制作会社の代表をしている松島です。当社はホームページを集客ツールと位置付け、実際のビジネスに貢献するマーケティングに強いホームページ作成を目指しています。ホームページを作りっ放しにせず、作成してからのお客様へのSEOのコンサルティングも行っています。
検索キーワードの順序
以前の記事で、キーワード選定についての重要性は書かせて頂きました。とても重要ですので、こちらを読んでいない方は、まずこちらをお読みください。
少し上級のテクニックになりますが、検索キーワードの順序をも考慮して、タイトルを考えます。例えば、グーグルなどの検索サイトで、「伊勢市 seo」と「seo 伊勢市」では、基本的には検索結果が異なります。こちらのケースでは、万全のSEO対策を施している為、グーグル検索結果の1位表示は、弊社のホームページとなっておりますが、下位順位では表示される内容が異なっています。
タイトルを予想される検索キーワード順にする
記事のタイトルを予想される検索キーワードと同じ順序で構成します。例えば、「伊勢市 seo」で検索されると予想されるのであれば、「伊勢市でSEOに強いホームページ制作会社」のタイトルで記事を作成します。逆に、「seo 伊勢市」で検索されると予想するのであれば、「SEOに強い伊勢市のホームページ制作会社」といったタイトルで記事を書きます。このように、ユーザーが入力する検索キーワードの順序まで予測して、そのキーワードと同じ順序で、タイトルを考えます。
表示順位が明暗を分けます
このように検索キーワードの順位まで気を付けて、タイトル付けを行うことで、検索結果の順位が異なってきます。表示順位が1つ違うだけで、これだけ多くの差が出ます。
2014年の検索順位別クリック率
英NetBoosterが公開した2014年の検索順位別クリック率データは以下です。
1位 19.35%
2位 15.09%
3位 11.45%
4位 8.86%
5位 7.21%
6位 5.85%
7位 4.63%
8位 3.93%
8位 3.35%
10位 2.82%
このように1位表示と10位表示では約10倍の差がありますし、1ページ目と2ページ目に表示されるのではもっと大きな差が出ます。この検索キーワードの順序の重要性を知っているか知らないかで、検索結果の順位に大きな差が出ますので、是非意識して、タイトル付けを行うようにしてください。